内科

内科

診察患者さんにとって、「こんな症状があるんだけど、どこの何科に行ったら良いのか判らない・・・」といったことがあると思います。
たとえば、なんだか身体の具合が悪い、とか、検診で聞いたことも無い検査の値が異常だと言われたけど具体的にどこが悪いのか、続けてどんな検査を受ければ良いのか、どんな治療を受ければ良いのか、アドバイスももらえずに通う病院もわからない。

とりあえず近所の診療所を受診してみたけれども先生に「せっかく来ていただいたのに、当院では診れません」とか、「受診する科が違いますよ。」と言って断られたケースをよく聞きます。
私のこの症状は何科へ受診すれば良いのだろうか・・・?

当院においては、自分で何科に行けば良いのか分からない方への治療やアドバイス、当院で無理な場合は適切な医療機関への紹介を行います。

検査での異常値や症状を治すための入り口だと思って下さい。
昔の医療であれば、一人の医者が広く診ていたのですが、現代の医療は細分化した事により、特定の病気のスペシャリストは数多くいますが、「自分の専門外だとまったく分からない」という状況は現代の最新医学の弊害なのかもしれません。

現代は、高血圧や高脂質血症、糖尿病などの三大成人病はもちろんのこと、関節の軟骨の変性に伴う関節痛や、はたまた心の病など、単純に治る、治らないでは済まない慢性的な健康問題のほうが医療の主流になってきた時代です。
さらに、これらの健康問題は各々が独立した疾患では無く、多くの場合は食生活や遺伝、生活習慣も含めて複雑に絡み合っている場合が多いのです。

たとえば、頭痛や肩こり、腰痛や膝痛が取れないためにストレスを溜めてしまうことにより、普段の仕事や日常の生活、家庭環境にしこりとなって影響してしまう。そうならないために、根本的に解決する治療を行い痛みを取り除くことが大切です。こういったところまで診るのが総合診療科の役目だと思っています。

何でもお気軽に相談にいらして下さい。当院では適切な診療、治療のお役に立てると思います。

高血圧症

高血圧症は慢性的に血圧が高い状態をいいます。常に血管に圧力・負担がかかっている状態のため、血管の内側が傷ついたり、固くなったりして動脈硬化を起こす原因になります。
高血圧は放置すると以下のような病気の原因になります。

  • 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)
  • 心疾患(心筋梗塞・狭心症など)
  • 慢性腎臓病

高コレステロール血症

高コレステロール血症とは、LDLコレステロールが140mg/dL以上の状態です。
コレステロールが増えすぎると血管壁に蓄積し、動脈硬化の原因になります。

高脂血症(脂質異常症)

高脂血症とは、血液中のLDLコレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDLコレステロールが少なくなる病気です。
放置すると血管の動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中などの原因になります。

糖尿病

糖尿病とは、インスリンの作用が十分でないためブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなっている状態のことです。

動脈硬化退縮外来

悪玉コレステロールは血管の内側の内皮細胞から出きている血管壁を通り抜け、壁の間にもぐり込んでいき、下の挿し絵にあるように血管内プラークを形成してどんどん大きくなっていきます。

この、悪玉コレステロールを掃除して綺麗にしてくれるのが善玉コレステロールです。もちろんストロングスタチンという薬を服用すれば悪玉コレステロールの値を下げてくれます。下がり方は個人の代謝などの違いによりバラツキはありますが、投与量をコントロールする事により悪玉コレステロールは低下していきます。

右の挿し絵にありますように、1.5や2.0の数字を見ることが出来ると思いますが、これは悪玉コレステロールを善玉コレステロールで割った比のことです。学会や講演会などでは1.5以内にコントロールをすることで、将来、脳血管障害や心血管障害を予防できると言われています。
脂質異常症の薬物治療には、吸収を抑える治療法と合成を抑える治療法があります。

中性脂肪(トリグリセライド)÷5 に 善玉コレステロール値を足した値 を 総コレステロール値から引いた答え = あなたの悪玉コレステロール値です。

これで、悪玉コレステロール÷善玉コレステロールを計算する事ができますね!
まず、1.5以下であれば安心ですが2.0を超えていたら当院をたずねて下さい。
例えば、中性脂肪が275(275÷5=55)、HDL(善玉)コレステロールが45(45+55=100)、総コレステロールが250の方のLDL(悪玉)コレステロールは計算すると(250-100=150)になりますね。という事はL/H比は3.333で正常値を超えています。

プラークを放っておくと、心筋梗塞や狭心症を起こしてしまう可能性があります。

これは、大きな血管だけの話ではありません、皮膚の表面を走っている毛細血管も同じ事なのです。女性の方の顔のシワなども関係しているのですよ!アンチエイジングなんです。何時までも若々しくいたい、長生きしたい、成人三大病にはなりたくないという方は、L/H比を下げておくにこした事はありません。

まだたくさんのお話しや情報がありますが、後は外来を受診してみて下さい、詳しくわかりやすく説明させて頂きます。

禁煙外来

何と言っても喫煙している事自体が健康に留意していないという事で、食事に気を使っていても適度に運動をしていても高血圧や高コレステロール血症、糖尿病の薬を規則正しく服用していても、喫煙をしていれば何の意味もありません。

タバコは身体の酸化(さび)を促進します。早い話が「早く歳を取る」という事です。
咽頭、喉頭、肺、食道、胃などの発癌のリスクを著しく増大させます。狭心症、心筋梗塞を発症するリスクが高まります。動脈硬化のリスクが高まります。脳梗塞の発症リスクは、吸っていない人の1.5~2.9倍と言われています。禁煙で1年以内に50%、5年で非喫煙者と同じレベルにまでリスクは回復されます。

自分の意志でタバコをやめる事が一番だと思いますが、意志が弱い人はお薬の力を借りて治療しましょう。
これだと、肺癌になってもおかしくないですよね!

TEL:0964-28-2001